月香茶会分室ブログ

2017年の目標は『勝負』です☆

苺にランクなど存在しない。

昨日午後、確定申告(医療費控除)してきた。
いつもはもっと早い時期(2月中)にするのだが体調悪かったりして気付けば来週の月曜で終ってしまうとあわてて行って来たが、期間終わりに近いので混んでいた。
戻って来るのはほんの少しだけど貰えるもんは貰わないと損である。

確定申告から家に帰って来て苺ジャムを作った。

その前日に夫と那須に行ってきて、そのとき苺ジャムを買ったのだが、どうしても作りたくなったのである。

1月に那須に行ったとき3館入館チケットを購入したのだが内1館が冬季休業・点検期間で見れず、期間が3月中だったのでもったいないので出かけてきた。
せっかく那須に来たので、観光案内で紹介されてた手作りジャムの店を覗いてみた。

個人でやってるって感じのお店で、店内のジャムは全て無添加の手作り。

「うちの店は初めてですか?今何種類か試食だしますね」
と、3種類小さなカップに入れてだしてくれ
「他にも試してみたいのあったらどうぞ」と中々愛想の良いご主人。

店内にはこの後近所の知り合いのペンションに泊まる先客とご主人の近所の知り合いさんがいて、
先客が終るのジャム試食しながら店内を物色。

「ブルーベリー2種類あるけど、どう違うんですか?」

「こっちは限定品の野生種で、それは下でうちで栽培してるものなんですよ」

ふむふむ。なるほど。
じゃあ、限定品の野生種のが好みかも。

「苺は『とちおとめ』とか使ってるんですか?」

「いいえ。『べにほっぺ』ですよ。『とちおとめ』よりランクが上の苺ですよ」

。。。。。。

あの~、ランクが上って。
それはちょっと違うんじゃないですか~?
内心そう思った。
夫も同じようなこと思ったらしいが、ココで何か言っても仕方ないのでその場はスルーすることにしたが、やっぱりそれはオカシイでしょ?

ってか、栃木で、そこの看板ブランドの苺をそおゆう風に言ったら、那須で地元で商売してる身分でマズイじゃないでしょうか?

そこのご主人はとちおとめよりべにほっぺのが好みなのかもしれないけど、
苺にランクなんて存在しないでしょ?

そもそも私が期待した答えはブルベー野生種と同じくジャムに適した酸味がある苺の品種の名前だ。

正しくはランクでなく品種の違いでしょ?

私が知る上でいうと、とちおとめもべにほっぺもどちらも新しい方で甘味が強い生食向きであってジャム向きの品種ではないと思う。

ランクが違うというかどうかは別として、べにほっぺと比較するなら栃木ならとちひめであろう。
糖度が高く果肉が柔らかくジューシー、果肉は中まで真っ赤。
とちおとめは育てやすく流通しやすいので栃木以外でも全国でもっとも栽培されてる品種だ。
なので、生産者・消費者からすればありがたいが価格は下落ぎみの主力苺だ。
要は、そおゆうことが言いたかったんじゃないのかなあと思う。
でも、それってジャムやお菓子にはもっとも向かないじゃないの?

IMGP0415.jpg

栃木で最も苺生産が盛んで日本一苺が取れる街・二ノ宮の道の駅に1ヶ月くらい前にいったとき
すごっくたくさんの種類の苺があったが、価格が微妙に違ってて。
一番品数サイズ豊富なとちおとめが当然お手頃価格で、最も高いのは流通に全く不向きで栽培してる農家も限られるとちひめ。

値段が高いから良い苺かといえば、そうではなく、それぞれ品種によって長所短所・人それぞれの好みもあるし、生産者違えば同じ品種でも全く見た目も味も変わってくるもんである。

私が最もお気に入りの隣市の苺農家は、とちおとめ・とちひめ・女峰のどれもサイズ違いで価格差あるだけで品種による価格差は無い。
切ったり食べれば違いが分かるが、ココの苺はどれも形が良く・色良く立派で見た目だけじゃ素人には全く区別がつかないイイ苺だ。

こおゆう生産者からすれば、ジャム屋の主人の発言聞いたら絶対気分を害するのではないだろうか。
少なくとも私と夫はイイ感じはしなかった。
ジャムは悪くは無かったけど味は良かったのに、この店に行く事はもう無いだろう。

この苺農家のHPや実際に話をするとジャムに合うのは『女峰』だという。
これは私も絶対そうだと思う。
去年3月にジャム作ろうと思い女峰買いにココにきたら
「とちひめがどうしても人気あって今年は女峰もう終っちゃったんですよ~」
と、言われ仕方なくとちひめでジャム作ったが、微妙だった。
味はもちろん悪くは無いし、色は果肉まで真っ赤な苺なのですっごく綺麗な真っ赤に出来たけど
ジャムにするには酸味が無いのだ。
なのでレモンを足したのだが、レモンは入れないジャムが私は好きだ!
その方が果物の風味をが生きるし、もとの酸味を生かすものだもん。

別に女峰でなくても章姫よりアイベリーとか、酸味がある昔ながらの苺がジャムには合う!

だからそこの商品は無添加だけど、すべてレモン入りでした。
べにほっぺとか使うから当然レモンないと成り立たないんだろう。
レモンは怪しげな添加物ではないけど、本来きちんと酸味がある果物を使えばいれなくてイイものである。
ペクチンなんかも、果物に粘度があればいらないのだ。
レモンやペクチンを入れないとジャムとして成立しない素材を使ってまでジャムにしなくてもイイじゃないと私は思う。


すっごくモヤモヤしてたので、どうしても自分で作って検証してみることにしたのだった。
もちろん使ったのは確定申告行く前にそこで買ってきた朝取りの女峰。
今年はこの時期でもちゃーんと女峰ありましたよ~♪
きっと去年私みたいなのがたくさんいたんでしょうね~(笑)
最近の果物って甘けりゃイイみたいなの多くて女峰みたいなジャムやお菓子に合う品種を確実にお目にかかれるトコってココくらいですもん。

IMGP0460.jpg

左が購入した、べにほっぺ使用苺ジャム。
右が自家製女峰使用苺ジャム。

色が違うでしょ~?
作る時間が違うってのあるけど、レモン入れた方が色が鮮やかになるはずなのにレモン不使用の自家製のが赤が鮮やかで粒がしっかりめ。

女峰は赤が鮮やかで果肉がしっかり酸味がありジャムやお菓子には相性適した品種。
とくにココの苺はツヤがあって赤が鮮やかで最高だし

味は好みがあるけど、どちらも甘さは控えめだけど酸味がやっぱり違う。
苺がそもそも持つ酸味とレモンの酸味は違うもの。


「昨日苺ジャム買ったのに苺ジャム作ってんだよ!」
という、おっさんズの視線があったけどさ~

だって、何かすっきりしなかったんだもん!

これで今年はシーズン終了まで女峰が楽しめることも分かったので、
今月21日の夫の誕生日のケーキはこれで苺ショートケーキで決まりだわ☆

生食用にとちひめも買うけど、糖度高くて水分多い苺なんかお菓子使ったら味は合わないわ、水分出て劣化するわで大変よ~

別にべにほっぺが嫌いなわけじゃありません。
ただ、それぞれに合ったものがあるわけで、現在栃木に住んでるのだから地元の風土に合った品種だし、食べ物マイレージを考えてもエコです。
べにほっぺの地元にも女峰に対する酸味がある品種があるはずだし、そもそも苺は初夏が旬で酸味がある果物なんですから。

ジャムに一番合うのは元来の旬の路地もの小粒の苺だと私は思う。
でも、路地ものの苺はよほど運とタイミングが良くないと入手出来ないんですよね~




コメント

★ NoTitle

さすが、すごいね。
うちの近くにイチゴ農家があって、時期になると規格外のイチゴが露天の簡易テントで箱入りで並んでいます。
イチゴパック4個入用のダンボールの箱にそのままゴロゴロ入れてあって、数百円。
私にとってのイチゴジャム用とはこれのこと。
イチゴハウスのすぐ横だから、形は悪いけど新鮮なのは確か。
そのまま食べて、残ったらジャム・・・・だけどあまり残らなかったりしてね・・・・。

最近は品種が多すぎてわからないわ。
白イチゴって、甘いって言うけど見るからにすっぱそう。
何で、白イチゴにしたんだろ?
それに高いし・・・。
やっぱ、イチゴは真っ赤でしょ!

★ NoTitle

女峰のジャムの方が色が綺麗ですね。

★ ☆ekkoさん

私もジャムに使ったのは規格外のサイズばらばら形もイビツなミックスもの。
ジャムならこれで十分だし、逆に大粒で立派なのは向かない気がする。
道の駅とかいくとekkoさんの近所のイチゴ農家と同じく箱に山盛り入って数百円でありますよ!
苺は足が早いから新鮮なのが一番ですよね♪
一日置いただけでも香りが全然違ってきますもの。

そうそう。
最近品種増えましたよね~
栃木は苺栽培盛んだし日本一の生産量ってトコ強調してるのか
他県産の品種や苺扱ってるとこ価格的・鮮度的にもまずないんだけど。
新しい品種って甘さを強調したのばっかで、それはそれでどうかと思う。
果物って甘味と酸味のバランス大事さし、ジャムやお菓子・加工するなら酸味が強い品種も絶対残していかなきゃダメなのに。
そう!そして色だよね!!
白い苺ってテレビで私も見たけど、あれは美味しそうじゃないよね~。。
すっぱそうというより熟してないっていうかまだ取っちゃダメでしょって感じする。
あの真っ赤な色・形が苺の最大の魅力ですよね♪

★ ☆misakiさん

元の苺の赤さもあるけど、
女峰は水分が少なめで煮るのに時間がかからず、
酸味もあるのでレモン汁を加えない分も煮詰めずに済むから
色が綺麗に仕上がります。

アップルパイやジャムに使うリンゴも水分少ない酸味がある紅玉だと綺麗に仕上がるのと一緒です。

★ NoTitle

イチゴって種類豊富ですね。
こちらではとちおとめをよく目にしますが、数年前まで住んでいた静岡ではあきひめが主流。
実家は西日本なので、九州の影響で断然あまおうです(^^♪

★ NoTitle

私も先日イチゴジャム作りましたが小粒な方が上手く行った気が。
うちのあたりは種類もいろいろですね。
房総半島のほうに行くとイチゴ狩りのハウスも色々あってイチゴの直売もしてますがめちゃ高いです。
道の駅なんかで売ってる方がよっぽど安い・・・。
確定申告お疲れ様でした。
那須雪はいかがでした?
私も引越ししたら2年ぶりに那須に行くつもりです。
有料道路のつつじも見たいかも。

★ NoTitle

確かにランクって変ですよね。
普通に売っているときにそんなのかいていないもん!
基本、果物にランクというものがあるとしたら
「大きさ」くらいですよね。
LLサイズとか(笑)
でもそれはランクとは言わないしv-356

そういえば5年位前に日帰りバスツアーで
栃木のイチゴ狩りが入っているのがあって行ったんだけれど
そこのいちごは小粒だったなぁ~と思い出しました。
持ち帰りはなくてその場で食べるだけというプランだったんだけれど
そのいちごは意外にジャムに向いていたのかなぁ?!
(品種は覚えていないというか分からなかった)

★ こんばんは♪

おやちゃん

ご無沙汰しました~。<(_ _)>

きれいなジャム~♪
ジャムは見た目も大切ね~。
私もペクチンやレモンをわざわざ加えるのは嫌い。
自然じゃないもの。
最近は酸味のあるものがどのフルーツも減ってきて、なかなか大変なのよね。

おやちゃんの出会った手作りジャムのお店のようなところが増えてきた気がします。
それでお店の格を上げる・・みたいな・・・。
そういうこだわりが堪らなく良いというリピーターもいらっしゃるのかも知れないわね。
こだわりのない人間にはいい迷惑だけど・・・(笑)。

★ ☆JJ-Teraoさん

イチゴに限らず近頃果物は種類豊富になりましたよね~

静岡だとあきひめ、西日本は確かの福岡生まれ?のあまおうなんですね♪
それってやっぱり当然なんでしょうね!
うち宅配で毎週野菜とか取ってるんですが、出身地と違う野菜をを別の土地に農業のプロが栽培しても同じに育たないと会報にありました。
自家製天然酵母作るときに参考にした本でも「なるべく地元の食材で酵母起こして同じ地元産の粉を使うのが一番!」とありました。
地元の風土にあったもの、だからこそ育つものってあるんでしょうね☆
フードマイレージ考えても遠くから運ぶのはエコじゃないし、
色んな面から地産地消が一番なんでしょうね。


★ ☆とめきちさん

たいていの苺は外は真っ赤でも果肉は白いものがほとんどなので、小粒の方が色も良く出来るし、大粒で糖度が高いものより小粒で酸味が適度にある方がジャム向きだと思います。
物事は何でも向き不向きがありますよね~☆

房総半島って結婚前に友達と旅行したとき苺狩りしたときは栃木よりは高いけどその辺のスーパーで買うよりは安かったんだけど、栃木もそうだけど農家によって価格が違うのかな?

那須は山の方は雪残ってましたが1月に比べ道脇とかは無かったです。
噴水に凍りも張って無かったです。
でも、県北はゴールデンウィークくらいまで雪降ったりするので出かけるときは注意が必要だよね。
那須の有料道路って去年無料になったので今年は夏につつじ見に行こうとうちも思ってます。
ついでに今話題のアルパカも見たいです(笑)

★ ☆ショコラさん

でしょ?
ランクって変でしょ?
売ってるときにサイズの違いや、輸送コスト・栽培量とかで価格差あるけど
それはランクじゃないもの。
牛肉でA5ランクとかあるけど、あれだって不健康な霜降りが評価・価格高くて、健康で肉質良好の短角牛が安いってのも納得出来ないもん!
苺だって糖度が高けりゃ美味いのかって言えば違うもん。
林檎だって酸味がある紅玉にしかない良さがあるのに!

栃木県内の観光苺園で今どこでもあるのは「とちおとめ」
同じ品種でも農園や年によって出来不出来があるので地元で評判の良いトコがおすすめです。
「とちひめ」は指定苺園でしか扱ってない品種で規則で種を現時点で横流し禁止になってるらしくある場所が限られます。
県北で夏に出荷出来る苺で「とちひとみ」ってのも道の駅や一部で極たまにお目にかかれます。
私があちこち行ってみたとこ昔主力だった「女峰」扱ってるトコはレアな感じです。



★ ☆アンさん

わあい♪
アンちゃん、お待ちしておりました~。

うんうん。ジャムは見た目も大切だよね~
ここのは他に比べ赤いし、小粒でしっかりめの苺のが煮る時間少ないからより色よく仕上がります。

そうそう!
わざわざペクチンやレモン加えるのって違うよね!
自然じゃいから最初の一口二口はよくても飽きるのよ。
おっさんズでも不自然さに気付いて買ってきたほうは1回で飽きちゃいました(笑)
それも困ったもんなんだけどさ。
で、分かる!
最近酸味がある果物減ってきて探すの大変~
この辺でも常に酸味がある品種扱ってる苺園ってココだけだし。
ここの農園のこだわりなんだと思う。
HPでも「私は女峰が一番好きです」ってあったもん。

そんなんでお店の格を上げるとこ増えてきてるんだ~!?
そういえばどこの県の苺でも果物でも生食向きの糖度が高い甘えけりゃイイじゃん!品種使ってスイーツ作ってます、みたいなの宣伝してるかも~
でも、それってこだわり持つとこ間違ってるというか、味覚オンチなんじゃないんでしょうか?
ベストセラーになった安部司さんの食品添加物の本にあるけど、味覚が破壊されてると思う。
でも、味覚は破壊されてもまた戻すことが出来るともあった。
うちのおっさんズも前なら分からないどこか買ってきたのを喜んで食べてかもしれないが、
今はその不自然さに気が付きますから。

気が付くのはイイんだけど、ちょっと具合悪くてご飯とか出来合いのものになると
不満がすぐ出るようになったのは別の意味で困りものです(笑)

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