月香茶会分室ブログ

2017年の目標は『勝負』です☆

『わらび餅』と『わらび餅風』

DSCF2521.jpg

前回のブログで黒蜜だけ作ったのの本体のお菓子。
わらび餅』と『わらび餅風』を作った。

自宅教室メニューの試作。

わらび餅は、当然、本蕨粉100%。

わらび餅風は、100%偽物、片栗粉。
私が利用している宅配のレシピにあったものを少し手を加えたもの。

正しい知識が無い人に「どっちがわらび餅でしょう?」と問えば、右の透明のが本物と答えるのではないでしょうか?

市販のわらび餅と謳われ氾濫しているのが、ほぼ100%偽物ばかりだから。

なぜ偽物が本物のふりして氾濫してるかといえば、本物は超超高級品だから。

材料を購入した冨澤商店ではさっき確認したら

本蕨粉  100g  1350円

特選わらび粉 (れんこん粉・本蕨粉・加工澱粉) 200g 432円

わらびもち粉 (甘藷澱粉・加工澱粉) 200g 183円

天極わらびもちの粉・きな粉付 (甘藷澱粉) 250g 464円

私が働いている和菓子屋でも他の和菓子屋でも本蕨粉100%のわらび餅を売ってるとこはまずない。
100%本物なら売値は1000円とかするだろう。
いくら本物と分かっていても、その価格では商売にはならない・・・
商売としてやるとなると300円前後で販売するとなると、100%は不可能。
まあ、それでもまともな和菓子屋なら少なくとも100%偽物や透明や白っぽいわらび餅は売らない。
本蕨粉をちゃんと使い、本葛粉とかそれなりの材料を加えているはずだ。

だが、本物の本蕨粉を全く使ってない商品を堂々とわらび餅として商売をするのは完全な偽装表示で詐欺でしょ?

さらに世間一般に偽物を本物と勘違いさせるという別の罪も起こしている。

少なくとも、料理研究家や料理教室では教える立場にあるのだから、きちんとした正しい知識の元に本物と偽物は区別して当然
それが、良識と常識と分別のある人の行動だ。

ちなみに片栗粉も本来はかたくりの根だったが、私が使ったのも流通しているのは馬鈴薯粉。

甘藷澱粉はさつまいもらしい。

これは、本物の本蕨粉がどういうものか偽物がどういうものか、知ってもらう分かってもらうメニュー。

それだけだったんだが、片栗粉で作った方を試食したら・・・・
まんま片栗粉でした(笑)
そりゃ〜片栗粉なんだから当然なんだけど、ホントに無色透明ってだけでなく無味無臭。
これは無い。
うん、これは絶対無い(

そして、巷に氾濫している偽物わらび餅っていったい何が入っているの~???って怖くなった。

片栗粉だから葛粉とかもそうだけど時間経てば白くなる固くなる劣化する。
が、市販の偽物わらび餅は透明のままで劣化しない。

劣化しないように練りあがりを氷水に落とすが、そうなれば水っぽくなる。
キッチンペーパーで水気取ろうとしたらべたついて無理。

いったい、加工澱粉という名目の元に黒魔術の添加物の白い粉がどんだけ入ってるんだろう~???

うっわ〜!!怖っ!

本物とか偽物以前に食べちゃだめなんじゃないの~?

本物の本蕨粉は確かに高価だけど、家で作るとなればお店で本物や偽物をお金出すと考えればそうでもない。

DSCF2520.jpg

また画像横向きにまたなってしまったが、一袋(100g)あればかなり出来る。
自分でも半量で作れば良かったとしまったと思った(笑)

本蕨粉は氷水に漬けないし、劣化しずらいし、そもそも透明じゃないから良かったけど。

量多いと練るのも大変。
あまり少なくても練りづらい。
コスト考えても、教室でやるとなると半量か3分の1。
その量ならちょっとサービスメニュになるが1回1500円でもなんとかなる。

家で作るだけなら、まともな和菓子屋で100%本物でなくても和菓子屋として職人さんが作ったものを買ったとすれば、同じ予算以内で100%本物のわらび餅がたくさん作れる

本当に本物は色も風味も食感も全然違う格別だもーん

コメント

★ 本格的ですね

おいらは作れないから買って食べましたが
こちらの方はわざわざ車で焼き芋のように売って回ってるんですよ

手作り黒蜜はこのためだったんですね!
そういえば飛騨高山のわらびもち専門店のは本蕨100%だったのかなぁ?
(それが売りなのでそれっぽい気もする)
本蕨自体が高価なものなので100%で作ると高くなって買う人がいなければお店も作らなくなりますよね...
本物って難しいなぁ~。

★ ☆さそりさん

> おいらは作れないから買って食べましたが
> こちらの方はわざわざ車で焼き芋のように売って回ってるんですよ

へぇ~!
そちらでは車で売りに来るんですね~☆
庶民的な食べ物なんでしょうか?
今は高価でも昔はそちらで蕨粉がたくさん採取出来たんでしょうかね~?

★ ☆ショコラさん

> 手作り黒蜜はこのためだったんですね!
> そういえば飛騨高山のわらびもち専門店のは本蕨100%だったのかなぁ?
> (それが売りなのでそれっぽい気もする)

そう。黒蜜はこのためだったんですよ。
手作りといっても黒糖と水と水飴少し溶かしただけなんだが(笑)
飛騨高山だと本蕨粉採れそうな気がする!
産地なら本蕨100%でも少し安いのかな~?
それが売りなんですものね。

> 本蕨自体が高価なものなので100%で作ると高くなって買う人がいなければお店も作らなくなりますよね...
> 本物って難しいなぁ~。

そうそう。そうなんですよ。
高くても買ってくれるなら本蕨100%で和菓子職人も作るだろうけど、
やっぱりいくら本物でも一つ千円とかじゃねぇ・・・
本物って難しい。
けど、せめて和菓子屋の看板掲げ職人魂あるなら、本蕨粉50%前後は使って、残りは本葛粉や片栗粉・浮き粉など正体と出所が分かってる材料を使ってほしい。

本蕨粉0%のわらび色でなく透明なデンプンのかたまりを「わらびもち」という名称で売るのは、和菓子屋や職人でなくてもやめてほしい。
1個100円とかならマシだが、それで300円とかなら詐欺だしボロ儲けだもの・・・

コメントの投稿


管理者にだけOK

トラックバックURL

HOME

アクセスカウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

プロフィール

おやちゃん☆

Author:おやちゃん☆
おやちゃんです。
「おやちゃんさん」の「さん」付は禁止です☆

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク